pandoraの玩具箱

身辺雑記+エンタメ鑑賞記+吉川晃司さんのこと+世間話など。

八合目まで

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うわー蜷川実花監督の映像美。真っ赤な彼岸花が一面に咲いている中を歩く太宰治小栗旬)。カッコいい。和服が似合う。太宰コスプレが似合う。

 

太宰の愛人を演じた女優さん2人、沢尻さんと二階堂さん。沢尻さんのほうが奔放なイメージが強いですけど、胸とかお尻とかの露出度は意外に低い。シーツやなんかでうまく隠しますね。山で言えば八合目あたりまでしか見せない沢尻さんに対し、二階堂さんのほうが堂々と頂上まで露出してました。

 

でも、胸などをまったく露出しない正妻役の宮沢さんのほうが、存在感は大きかったかな。

 

太宰がまっとうな生活を「壊す!」と叫び、その壊れっぷりを小説に描こうとするんですが、わりと小心者なのでなかなか実行に移せない。そこで妻の美知子が「壊しなさい」と諭すんです。

 

愛人とともに水に入った太宰が、すっかり水没しちゃってから「ん!? やべえ! オレやべえ!」って顔するのが面白かったなあ。

 

キャストをメモしておきます。

太宰治 (小栗旬) 本名は津島修治
津島美知子 (宮沢りえ) 修治を支える妻
太田静子 (沢尻エリカ) 太宰の愛人、作家志望
山崎富栄 (二階堂ふみ) 太宰の愛人
佐倉潤一 (成田凌) 若手編集者
太田薫 (千葉雄大) 太田静子の弟
伊馬春部 (瀬戸康史) 太宰の友人、九州の作家
三島由紀夫 (高良健吾) 太宰を批判する若手作家
坂口安吾 (藤原竜也) 太宰の友人、無頼派の作家

 

小栗旬の台詞に「今日は川端先生と志賀直哉先生に会ってくる」とかいうのがあったんですけど、台詞だけで終わっちゃって残念。できれば役者さんが演じてほしかった。川端康成瑛太はどうでしょう?